研究室のプロジェクトの一部は、広島大学の有望プロジェクトとして紹介されています。
主に膝痛のある人々に対して運動療法(エクササイズ)を行い、効果や効果が期待できない人の特徴を調べています。その成果を科学的根拠に基づいた実践(Evidence-Based Practice)に役立てます。
キーワード システマティックレビュー ランダム化比較試験(RCT) 筋力増強運動 有酸素運動 ストレッチング マッサージ スポーツ 慢性痛 破局的思考 自己効力感 うつ 恐怖 不安 行動 心理社会モデル 徒手療法 感作 圧痛閾値
高齢者の歩行や立ち上がりなどの動作の分析から運動機能の低下を推定したりし、将来の膝痛、ロコモ、転倒などを予測する研究を行っています。そのために必要な研究として、マーカーレスモーションキャプチャの精度を調べています。
キーワード 動作分析 歩行 立ち上がり 立位 関節運動 重心 信頼性 妥当性 機能障害 スクリーニング 人工知能(AI) ウォーキング
運動器疾患のリハビリテーション
変形性膝関節症、骨粗鬆症、大腿骨頸部骨折など、運動器疾患による運動機能の障害およびADL低下の予防を目的とした研究を行っています。
キーワード 変形性膝関節症 骨粗鬆症 大腿骨頸部骨折 腰痛 肩こり 頚部痛 筋力低下 関節可動域域制限 バラン機能低下 歩行能力低下 ADL低下
臨床予測ルールClinical Prediction Ruleの作成
臨床現場で得られる情報から、診断(スクリーニング)、予後、治療の反応性を精度よく予測するための要因を特定し、予測モデルを作成しています。根拠に基づいた評価に役立つことを目指しています。
キーワード 機械学習 診断 スクリーニング 予後予測 治療反応性 歩行 転倒 ADL 回復 自立
高齢になっても自立した生活を営める社会が求められています。ロコモ、フレイル、サルコペニア、ADL低下の予測や予防に関する研究を行っています。
キーワード 高齢者 介護 日常生活活動(ADL) 生活の質(QOL) 予後予測 フレイル ロコモティブシンドローム サルコペニア 運動 筋力トレーニング スポーツ
レントゲンやMRIを使った画像診断のスクリーニングとして、徒手的な検査がどれくらい信頼かつ妥当か調べています。
キーワード 運動器 機能障害 構造障害 感度 特異度 尤度比 臨床推論